「嘘つく子どもにしたらあかん対応ってなんやろ？誰でもできる対処法ってあるんかな？そういやなんで嘘つくんやろ？」
こんな疑問にお答えします。
記事の内容はコチラ。
- 嘘つく子どもへの究極NG行為とは？
- 嘘つく子どもへ今すぐできる唯一無二の対処法
- 子どもの嘘はほんとの気持ちの声なき声
子どもの嘘に対して大人がやりがちな悪対応を、ズバッと抹殺いたします。思い当たる節ある大人は多いはず。
この記事を読めばちょっぴりガックシしたあとに、子どもの嘘へ自信をもって対応できるようになりますよ！
嘘つく子どもへの究極NG行為とは？
結論はコレ！
問い詰める
これ以上の嘘は許さんとばかりに、子どもに正直に嘘を認めるよう、問い詰める行為は究極のNGです。
子どもは嘘をついたことも、嘘がいけないこともわかっています。わかっていて嘘をついているのです。
以下で問い詰め方を深ぼってみます。
究極NG行為の内訳3つの流れ
問い詰める行為には次のようなステップがあります。
- まず叱る
- 理由をきかない
- とりあえず謝らす
①まず叱る
まずは、嘘に対して叱ることからスタートします。嘘をついたことを認めさせたい大人の想いが先行するのでしょう。
自分の子が嘘をついたことや約束を破ったことなどを、親自身が認められずに苦しいから怒ります。もちろん親はそんな自分の気持ちに気づいていません。
②理由をきかない
続いて嘘をついた理由ではなく、嘘という「悪の所業をなぜした」のかにフォーカスします。嘘をついたことより悪いことをした方に意識が向くからです。
「嘘ついたよな？」「なんで約束破るん？」などと、子どもに正義を訴えるケースはあるあるです。
とにかく嘘は悪いことなんだと認めさせたがります。よかれと頑なに信じて。
③とりあえず謝らす
ようやく子どもが嘘を認めると、嘘をついたことに対して謝らせようとします。悪いことをしたから謝るべきだと思い込んでいるからです。
「嘘ついたんやから言うことあるやろ？」「悪いことしたらなんて言うの？」と、最後のスッキリを求めて親は声かけをつづけます。
嘘つく子どもへ今すぐできる唯一無二の対処法
対処法は簡単な声かけです。次の一言がとっても便利！
「どうしたん？」
ただただただただようすを尋ねます。
子どもの嘘に対して、適した言葉を見つけられないのであれば、「どうしたん？」の一言だけで十分です。「なんでやねん」の意味にならないようにだけ注意しましょう。
問い詰めが癖になっている子育てであれば、 「どうしたん？」すら子どもは受け付けないかもしれません。そんな場合はコチラがおすすめ。
「どうしたん？お母(父)さん心配やねん」
親の気持ちを伝えると、子どもも自分の気持ちを話やすくなりますよ。
子どもの嘘はほんとの気持ちの声なき声
まとめます。
嘘つく子どもは愛してほしいだけ
嘘をつくには無用なエネルギーがいります。本来使わなくていい力をだしてまで、子どもが嘘をつくのは自分を守るためです。
つまり「親に愛してほしい」を嘘に替えて伝えているにすぎません。
子どもの嘘は愛の言葉です。
嘘つかれた親はラッキーかも。
わかりやすい愛してほしいのサインだから。
なによりも、子どもから愛されている証拠かもしれません。
おしまい。
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