面会交流調停ではなく「離婚調停で面会交流の拡充を画策したらどうなるか?」を試しています。2019年冬時点、私と愛息子タロジロたちの面会交流は月4回です。私の提案する面会交流の希望はコチラ。
親子らしくタロジロが親と交流できる時間を!親子だから毎日会ったっておかしくないでしょ?
今回は離婚調停の第二回/全三回期日の一部をピックアップします。ポイントは私の話相手が「裁判所職員」であること。
誰と調停してんねん。
面会交流の希望を離婚調停で陳述
面会交流の希望を離婚調停で陳述し、第二回期日まで終わりました。
第一回期日は申立書(※私)と主張書面(※マダ夫)を確認した程度で終了してしまいます。しかも「お父さんの提案は十分なのに、お母さんは何言ってんだい!?」的な雰囲気が漂いまくりで超アウェーです。
第二回期日は世間だか裁判所だかの慣習によって、家族のカタチを押し付けられる寸前で時間を迎えました。解を理解しているのに、大人の都合で不正解の着地をしようとする裁判所です。
面会交流を軸にした離婚調停での不思議
離婚調停の第二回期日の終盤では、調停委員との不思議な会話が繰り広げられます。
調停委員の不可思議行動理由
第2回期日の終盤で調停委員は、私の面会交流方法に対して理解を示しました。にもかかわらずマダ夫を諭すようすはなく、私になんとか妥協するよう働きかけてきます。想像できる理由は主に3つ。
- マダ夫の提案は一般的に充分
- 協議の軸が監護者(マダ夫)
- 調停委員は調停をまとめたい
加えて私、意外と話の通じる人です。
調停委員は独自の価値観で調停を進行?
調停委員は法律とか倫理とかではなく、独自の価値観で調停を進行している印象を受けました。たとえば裁判所の面会交流の慣習値は「月1回数時間」。マダ夫の「月4回」は破格の提案だと当初より感心しているようすです。
そして裁判所はなんせ忙しいところです。調停が不成立になりそうなら早く切り上げたい?もしくは調停を早くまとめたい?のか、当事者ではなく調停委員の価値観で協議を進めようとします。
面会交流調停と親権争いを調停委員がおすすめ?
離婚調停で面会交流の話をする、調停委員と私のかみあわない会話の概略を記します。弁護士さんによっては自分の代理人であっても似たような助言するかもしれません。
今の日本では監護者がほぼ親権者になりますやん?監護権と親権分離させろってか?
調停員は私の方が親権者としてふさわしいとほのめかす始末。 そうこうしているうちに私のターンが終了してマダ夫のターンへ。どうなる?
面会交流は親のため?調整を放棄する調停委員
離婚調停第二回期日のクライマックスです。
これでまとめましょうよ。でないと不調で終わりますよ。面会交流できなくなるかもですよ!
さじ加減で面会交流しないように感じる父親なら、気合入れて調整せんかい!!てかなんでタロジロ蚊帳の外やねん!!面会交流誰のためや!!
この直後調停室の電話で、調停委員は裁判官にコトの成り行きを伝えていました。会話からするとマダ夫の提案を私が受け入れていないので、この第二回期日で不調となるはずです。つまりこの回で終了。しかし!
裁判官からのお返事は「第3回期日を開催」。
どないやねん!
面会交流の話でにぎわった離婚調停第二回期日のまとめ
面会交流の話を調停でするなら情報収集は欠かせません。調停に限らず社会では情報弱者は呑み込まれておしまいです。ちなみに調停委員は男女ふたりいましたが、男性職員はなぜかほぼ口を開きません。
仕事せんかい!
裁判官からの言葉を私に伝えた調停委員の〆の一言
私の考えがおかしいないって思ってるやんね?その言い方?しかも脅迫してんのわかってる?合意させるために何て言うた?ふたりの子どもの人生がかかってるんですけど!?
離婚調停第二回期日での学び
- 裁判所のアドバイスを真に受けてはならない
- 裁判所の理想とする終着点を激押しされる
- 正しいと思うのなら意地でも意思を貫き通す
すべてを放り出したい気持ちといつも綱渡りです。どこにお願いしても誰もタロジロを助けようとしてくれません。
あ、ほなやっぱり私ががんばらなアカン。
タロジロへ
タロウ~
お腹の具合はどうですか?秘密の金曜日に学校お休みしたから、ずっと気になってたんやろ?電話でちゃんと伝えられへんだってわかっとるで。
お母ちゃんのことはなんも心配せんでええよ。タロウが元気なだけでうれしいから。
ジロウ~
お母ちゃんがタロウの心配したから、ジロウもお腹ちょっと壊してることにしたんやな。もう治った?
病気やケガせんでもお母ちゃんはいつもジロウのことを想ってます。だからニコニコ笑って元気でおってや!
離れててもタロウとジロウがいるだけでお母ちゃんは幸せです。
きっと大丈夫。
あなたもがんばって。