離婚調停を申し立てているのですが、思うところあって代理人の弁護士を外すことにしました。
理由を超端的にまとめると・・婚姻中でも離婚後でも子どもにとっての両親は親のまま変わらないからです。
「弁護士の解任」と「親子の関係」の相関性はこれまでの審判の過程からきています。
現在の日本社会の価値観上、私がタロウとジロウの親としての権利をもつは絶望的です(※法律的には親のまま)。
婚姻中以外を単独親権制度とする日本のシステムが災いして、離婚したとたんに片親は親としての社会的機能を失います。
ちなみに、グローバルスタンダードは共同親権で、離婚後も子どもが両親と関わりをもつことを当たり前としています。
話が大きく脱線しそうなので、共同親権お話はまた別の機会に。
共同親権・単独親権とは?人権後進国の日本を憂う
背水の陣もええとこなので、やりたいことをやりたいように挑戦した方が、我が人生に悔いなし!(※失敗したらまたしばらく寝込むけど~w)
タロウとジロウの今後の人生も背負っているので、挑戦しないわけにはいきません。
たとえ結果がともなわなくても、タロウとジロウの成長過程において、私の挑戦はいつかどこかで彼らの生きる糧になるはずです。
さて。。弁護士解任のお話です。
2年間に及ぶ「子の引き渡しと監護権者指定の審判(※申立人:私)」における私の学びは2つ。
その1(※超主観的)
別居中なら子どもと一緒にいる親が監護権者や親権者になる
その2(※超主観的)
弁護士と裁判所は申立人(私)と相手方(マダ夫)の仲をさらにこじらせる
「その1」については、日本中あまたのお父さんが痛感している内容でしょう(※私はお母さんやけど~)。
話が脱線するので、同居親が監護権者や親権者に優位になる件はまた改めます。
弁護士解任にいたった原因は、学び「その2」の夫婦仲のこじらせです。
審判ではお互いのアカンところを裁判所に伝えて、いかに自分が親として優れているかをアピールしなくてはいけません。弁護士はそれをいかにうまく裁判所に伝えるかがお仕事です。
裁判所や弁護士にどうにかしてくれと依頼するくらい険悪な仲の夫婦なのに、さらに、仲の悪さに拍車をかける文書が続々と交わされ続けます。
もはや、人間関係修復において、第二次世界大戦中の特攻隊のような攻撃です・・。
審判を終えて絶望中のある日、ふと頭によぎります。
「タロウとジロウのために頑張ってんのに、親同士がますます険悪になってどうする!!」
子どものことを大切に思うがゆえの争いなのに、必死になりすぎて本末転倒になっていると気が付きました。
子どもにとっては仲睦まじい両親が理想かもしれません・・が、我が家の場合は難しい。
ならば、父母の仲が悪いなりに、子どものために協力できる状態を築いておく必要があります。
私がすべきことはマダ夫との対話であり、どんな形であれ家族の修復作業です。
タロウとジロウの成長において、仲の悪い父母間で育つよりも、楽しく父と過ごし、楽しく母と過ごす方がよいと判断した、離婚への決意を思い出しました。
審判の勝敗にこだわりすぎて、マダ夫との仲は最高潮に崩壊!!なんてこったい!
バチバチする原因を少しでも取り除くべく、まずは代理人である弁護士を解任。
財産分与で泣きみるやろなぁ~
マダ夫は私の気持ちつゆ知らずやろな~
とにもかくにも、タロウとジロウに親としての背中をみせるのが先決です!
きっと大丈夫。
あなたも頑張って。