DVやモラハラは治るのか?DVやモラハラの原因や対処法も一緒にご紹介します。かなり大枠での捉え方です。
どうすれば治るん?
DVやモラハラとは
DVやモラハラの定義を確認します。ウキペディアさんからのご紹介です。
DVとは多種多様な暴力行為
DVは「ドメスティック・バイオレンス」の略で、さまざまな暴力行為をさします。
『「家庭内での暴力や攻撃的行動」(家庭内暴力)という意味の表現』
『典型的には、夫婦間やパートナー間の暴力であり、被害者は女性であることが多い』
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
モラハラとは精神的な攻撃
モラハラは「モラルハラスメント」の略で、主に言動によるいやがらせ行為です。
『モラル(良識とされる道徳や倫理)によって行われるハラスメント(嫌がらせ)』
『定義が曖昧な概念であるとして他のハラスメントとの弁別が明確にされていないという意見もある』
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
DVやモラハラは治るのか?
DVやモラハラは適切な支援で治ります。
DVやモラハラは認知の歪み
DVやモラハラは認知の歪みであり、社会病理のような現象です。つまり認知の歪みを整えれば、おのずと症状は和らいでゆきます。
認知の整えによって自己理解が進み、自己理解と共に社会の理解が深まってゆき、さらに自己理解が深まります。
DVやモラハラには勘違いが多い
DVやモラハラには社会からの勘違いが多いようです。それこそ治らないと決めつけるケースもあります。またDVやモラハラの加害者だけでなく、被害者の認知も歪んでいる可能性があります。当事者あるあるはこんな感じ。
DVやモラハラの支援の問題点
DVやモラハラの支援には問題点があり、社会通念が大きな壁となっています。具体例を三つあげてみますね。
- 加害者と被害者を性別で判断
- 加害者は反省を促されるばかり
- 被害者は慰められるばかり
DVやモラハラの加害者被害者を性別で判断
DVやモラハラでは「加害者を男性」「被害者を女性」と決めつけがちです。ウキペディアさんの記載にも「典型」とあるとおりです。特にDVではその傾向が強く、男性には公的な相談先がほぼありません。
DVやモラハラの加害者は反省を促されるばかり
DVやモラハラの加害者は支援を求めても、結果として反省を促されることが多いようです。助けを求めて否定されるなんて恐怖でしかありません。
反省だけならサルでもできる。
DVやモラハラの被害者は慰められるばかり
DVやモラハラの被害者が支援を求めると、慰められて囲われます。「可哀そうな人」として扱われるだけで、本質的な支援は乏しいようです。被害者なのに隔離されて日常生活を奪われることもあります。
いじめと一緒。
DVやモラハラを「する/される自分」と向き合う
DVやモラハラの被害者加害者にとって大切なのは「自分との向き合い」です。しかし夫婦や家族だけでの解決はときに困難を極めます。
相手は変えられません。変えられるのは自分です。ひとりで解決しようとせず、とにかく誰かに助けてもらいましょう!
DVやモラハラのグループワークに参加
DVやモラハラのグループワークなどは安心感があります。当事者が集まるので、気持ちをわかりあえる時間を過ごしやすいです。当事者は専門家との一対一での対話に緊張するケースもあります。
まずは一歩踏み出すことがなによりも大切です。少しでも自分に心地よい方法を探しましょう。
おすすめ支援先『日本家族再生センター』
DVやモラハラは世代間連鎖する
DVやモラハラは親から子へと「世代間連鎖」することがしばしばです。加害者も被害者も親からの子育てを振り返り、自分の価値観が親の刷り込みでないか考えてみましょう。
DVやモラハラから這い上がれる社会へ
DVやモラハラは社会の不寛容がより加速させます。人生において失敗しない人はいません。大切なのは失敗を人生にどう活かすかです。そして他者を受け入れる、または受け流す寛容さがとてもとても大切。
器が大きいほど生きるのが楽になる。
タロジロへ
社会にはあらゆる抑圧があります。気が付いたらペッチャンコになるかもしれんから気をつけとこう!
つまらん価値観に惑わされたらあかんで。だけど価値観は大事なんよ。
誰に対しても「ひとりの人」として接すれば、優しい世界がタロジロを包んでくれます。
いっぱいお友達を作っていっぱい信用をためてください。その信用がタロジロの人生をきっと支えてくれるから。
お母ちゃんはダメな親やけど「人」には恵まれたみたい。誰かがどこかで気にかけてくれるだけで、生きる力が湧くことを覚えておいてね。
きっと大丈夫。
あなたもがんばって。