愛する我が子の成長に寄り添えず、子どもと暮らせない別居親は、なぜ辛い気持ちになるのでしょうか?
我が子が元気かと心配するのはもちろん、誕生日やお正月などのイベント時期になると、別居親はえも言われぬ感情に襲われがちになります。
私も行き場のない感情にさいなまれるときがありますが、悲しいかな、自分でコントロールするほか解決法がありません。。。
別居親がなぜ辛くなるのか・・
「そら子どもと会えてへんからやん!」だけではない原因について考えてみます。
別居親同居親に限らず、子どもの親であればきっとみんなに通ずる内容です(※知らんけどw)。
別居親は子どもに依存しているほど辛さが大きい
いきなり結論ですw
別居親が我が子と会えなくて、何も手を付けられなくなるほど辛くなるのは、子どもに依存しているからです。
いつなんどきも子どものことばかり考えている状態は、子への愛情とは少々異なり、我が子に執着している状況かもしれません。
子どものためにアレやコレやと思慮するのは、深い愛情のなせる業ともいえそうですが、四六時中子どものことばかり考えているのは異常といえます。
あなたは子どものことばかり考えて一日が過ぎていませんか?
可愛い我が子を想うのはとても大切ですが、生活に支障がでるほどに悩んでいるなら、子どもへの依存が起きていないか、自分自身を俯瞰してみましょう。
子どもと離れ離れになった直後であれば、もちろん、気持ちの整理に時間が必要で、その長さは人それぞれです。
辛く耐え難いような体験は、その現実から逃げても解決にはならず、問題との向かい合いがとても重要。
しかし、、、
長期に渡っても改善されないのであれば、強い依存症状に陥っているかもしれません。
自分がいなくてさみしがっていないか?
自分ならもっとこうしてやるのに
自分なら自分なら・・・
子どものためではなく自分のために、子どもを気にかけている節はないですか?
辛い気持ちを押し殺す必要はありませんが、子どもへ執着するあまり、無用に辛さが増すケースがあります。
タロウとジロウがマダ夫に連れていかれたばかりの時期、私はまさにそうでした。
来る日も来る日も子どものことばかり考えて、気が狂いそうになる状態が何ヶ月続いたことか。。。
「月」ではなく「年」が過ぎた今でも、たまにそんな状態に陥るけどwww
渦中で苦しんでいるのであれば、深呼吸して試しに自問自答してみましょう。
また、
子どもへの依存は、離婚している家庭だけでなく、どの親子にも当てはまる問題です。
「子どものため」という武器を使って、親の体裁や都合のために、あなたは子どもを利用していませんか?
特に・・・
時代遅れで狭い世界の価値観を、無意識に子どもへ植え付けていないか、親は注意する必要があります。
たまに立ち止まって自分の子育てを客観視してみると、さらによりよい親子関係が築けるかもしれませんね。
子どもへの依存を断ち切って別居親自身の人生を歩もう
依存が辛さを増長しているといわれても、離れて暮らす子どもを頭の中から離せない気持ちは痛いほどわかります。
忘れるのではなく我が子を頭の片隅において、子どもに誇れる人生を送れるように頑張ってみましょう。
仕事や趣味に忙殺されて、毎日を過ごすのもいいですが、、
おすすめは新しい世界に足を踏み入れることです。
ある程度しっかり落ち込んだら、知らない場所で知らない人と交流し、知らない知識を取り込んでみませんか?
地元や職場関係者とばかりのお付き合いでは、見える景色は変わりません。
知らない尽くしの環境は、きっと自身の人間性を磨いてくれます。
別居親に必要なのは、短く貴重な子どもとの時間を、最大限有効的に使った子育てです。
再会のたびになんでもいいので、我が子に気付きを与えられる親になれるよう、一緒に頑張りましょう!
辛い時期はカウンセリングやグループワークなどで心癒すのも大切です。
でも、辛さと向かい合って少しでも前に進めそうになったら、ぜひ新しい世界へ足を踏み入れてください!
異業種異年齢異世界の人からの学びは多く、きっとあなたの人間性を磨いてくれます。
離婚などのトラブルに陥る親は、両親ともに人間性の未熟さがあるはずです。
せっかくの人生どん底www
自身を見つめ直すよいきっかけとして、子どもに会えない辛い時期を活用しましょう!!
タロウとジロウへ
「お父ちゃんはお母ちゃんに会わせてくれへんから嫌」
とポツリつぶやくタロウさん。
残念ながらタロウとジロウは虐待を受けています。
してはいけない行為を常識やと思てたら、その仕打ちを誰かから受けたとき、そこから逃げられへんで。
当たり前は思考を停止させるから同じことを繰り返す。
今の日本人の多くは、タロウとジロウが受けている行為を虐待や思てへん。
常識って怖いやろ?
正義を振りかざして笑いながら悪い事できるねん。
自分で考えることを忘れたらこうなるからな。
目の前にある現実にいつも疑問をもちや!
周りが薄ら笑っても自分が正しいと思うなら自信もて!
泣いてもいいからあきらめるな!!
お母ちゃんがおる!
きっと大丈夫。
あなたも頑張って。