非監護親と子どもが親子関係をつむいでいく方法をいくつか考えてみます。
裁判所・警察・弁護士などに関わった時点で、子どもを確保している親がほぼ親権者となれる日本。
子どもと一緒に住めなくなった時点で、面白いくらいに親として社会から排除されますが、親子関係の構築をあきらめてはいけません。
子どもに恥じない生き方をしていれば、ゆるぎない親子の絆をつむげるはずです。
我が子に会えない苦境の中、子どものために非監護親ができることをみていきましょう。
非監護親と子どもがつながれる一般的な方法
非監護親が子どもと親子関係をつむぐには、 「養育費の支払い」 が実現しやすい手段といえそうです。
「結局養育費なんか~い!」とご立腹される別居親さんは多いかもしれません。
でも、、、
別居中の子どもの経済的サポートが充実していれば貧困を回避でき、多様な教育を受けられる可能性が広がります。
また、、、
生活苦は同居親に大きなストレスを与えるので、養育費によって虐待の可能性も軽減できます。
経済観念が少し理解できるような年齢に子どもが成長したとき、収入と生活のバランスがわかってきます。
家計収支がアンバランスであれば、不思議に思うだろうし、同居親がきちんと養育費の説明をしているかもしれません。
そのような状況で、自分は親にどのように育ててもらったんだろうとフト考えたとき、非監護親の顔が子どもの頭に浮かぶはずです。
日常の当たり前に疑問をもてるよう成長するには、周辺の環境が大切で、よい環境に身を置くにはやはり学びが必要になります。
養育費はまわりまわって非監護親のメリットにもなるかもしれません。
そして、、
会うこともままならない状況で、子どもが経済的に困らないようにサポートし続けた親の想いは、いつかきっと我が子に届きます!!
別居親は子どもとつながり続けることがとても大切で、諦めるとそのまま親子関係が希薄になったり断絶したりします。
子どもとの関係性をうまくつむげる環境を、どーにもこーにも生み出せないのなら、まずは養育費でつながる方法を試してみましょう。
そもそも、養育費は払わなあかんもんなんやけどね。。。
さらに、面会交流もせなあかんもんなんやけどね。。。
世の中は不思議がいっぱいだw
子どもに非監護親のカッコイイ背中をみせよう!
非監護親のカッコイイ背中をみせれば、子どもとの絆が深くなり、一生ものの親子関係をきっとつむげます。
幼い時期の子どもと暮らせない、非監護親の心の内は表現し難く、誰かに寄り添ってはもらえますが、理解するのは当事者でないと不可能です。
苦しくて辛くてすべてを投げ出しそうになるかもしれませんが、子どもが大人になるまでどうか頑張ってください!
子どもとの付き合いは大人になってからの方が長く、元気で生きていれば、30~40年も大人同士での親子関係をつむげます。
そして、大人になってからの方が、断然に密度の濃い関係を築けるはずです。
この時を笑って迎えるために、どんな形でもいいので子どもとつながっておいてください!
子どもに恥じない生き方をしていれば、きっと子どもたちはその親の背中に気づいてくれます。
そのときどきの自分にできることを探し、行動し、頑張って生きている姿を、非監護親は子どもにみせましょう!
死ぬと二度と会えなくなるから!!
辛くてもふんばれ!!
タロウとジロウに不器用な生き様をみせる母
「親の背中をみせたったらええねん!」と人にやいやい言うのだから、タロウとジロウの母はもちろん動いてます。
2020年4月、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出て、タロウとジロウの学校は、また休校になりました。
しかし、面白いことに登校日が設けられている・・・ので、
登校日をなくすネット署名活動を決行!
一緒に住んでいたり、監護親との相談をもてる状況であれば、登校日があっても親の判断で欠席させられますが、
私は・・・
一緒に住んでおらず、監護親であるマダ夫とはまともに会話できない!!
面会交流に関するマダ夫からのLINEにより、登校させるとわかったので、登校させる理由を聞く×3、無視され×3。。。
途方に暮れた私は、登校日をなくしてしまおうと考えますw
結果、署名とは関係なく登校日はなくなりますが、もとより、時が経てばなくなるもんだと承知の上です。
取り消し判断の一日のズレで、ウイルス感染・拡散とか笑えません。。母はさっさと行動に移します。
ちなみに、休校中のあと一回分の登校日を、市の教育委員会は保留している面白状況ですが、これもきっとなくなります。。。
ネット署名の体験は学びがたくさんあったので、別途記事にする予定です!
もといw
署名活動中にタロウとジロウとの面会交流があったので、2人は興味津々!!
少なくとも、自分の判断で決断する大切さをなんとなく学んでくれたはずです。
ついでに政治とか選挙の話もできました。
母も一緒にお勉強!
お世辞にもスマートな行動ではありませんが、私の必死に生きる姿勢はタロウとジロウに伝わっています。
一緒に過ごせる時間が少ないぶん、タロウとジロウの心に残る子育てを私はしたいです。
タロウとジロウへ
「お母ちゃんを信用しとる」
ってタロウが教えてくれてうれしかった!
大好きなお父ちゃんの嘘を受け止められへんから、心がグチャグチャになるねんな。
苦しくて辛くて、現実から目をそらしたくなるタロウは弱虫ではないで!。
だって、それでもあきらめんとお父ちゃん好きやん。
そんなタロウはかっこいい!!
「なんでマレーシアから帰ってきたん?帰らへんだらすっと一緒に暮らせたのに」
と突然言い出すジロウさんはさすがです。。。
兄ちゃん絶句やがなw
これまで何回も説明してきたけど、、、
お母ちゃんはタロウとジロウにお父ちゃんを会わせたくなったんや。
お父ちゃんにも二人を会わせたかったしな。
たぶんお母ちゃんの気持ちは間違ってないと思う。
でも行動は間違ったかも~
わろとくか・・・w
きっと大丈夫。
あなたも頑張って。