『子育てのイライラを止めたい!イライラしないで子育てなんてできるん?イライラするとみんなどうなるんやろう?』
こんなお悩みを解消します。
記事の内容はコチラ。
- 子育てのイライラを抑える唯一の方法
- 子育てでイライラしない人の特徴
- イライラ子育ての3大お悩み+1
子育てのイライラを放置すると、理想と現実のギャップがひらき、さらに悪循環を起こします。
子育ては長期スパンで向き合う人生の一大イベントです。とはいえ一瞬で終わるともいえます。
理想に近い子育てを一秒でも増やして、実りある親子時間をすごせるよう、本質的なイライラ改革をはじめましょう。
この記事を読み終わると、自分をマネジメントできる第一歩を踏みだせますよ!
子育てのイライラを抑える唯一の方法
唯一の方法は「自己肯定感を高める」です。
自己肯定感とは愛する力で「生きる源」みたいなもの。自己肯定感が高まるほど、生きやすさが増してゆくのでイライラを抑えられます。
詳細を知りたい方は「自己肯定感とはどういう意味?子育てから定義すると簡単スッキリ」の記事へどうぞ。
自己肯定を高めるために、今からできる具体策を3つあげますね。
- 期待しない
- 比較しない
- 助けを求める
子育てでは親のエゴが炸裂するとイライラします。子どもに勝手に期待したり、子育てを比較したりして、親の希望どおりにしようとするほど、うまくいかないからです。
以下でひとつづつみていきましょう。
イライラ対策①期待しない
自己肯定感があると無用な期待をしないので、子育てでイライラしません。想定と現実の結果にギャップがでないからです。
たとえば「宿題はするべきだからするに違いない」と期待すれば、子どもが宿題をしないようすにイライラします。そもそも宿題は子どもの仕事で、親の仕事でないにも関わらず。
親と子は別の人間です。親子を同一化しないのも、無用な期待によるイライラ防止になります。
期待とは「責任」の所在を間違えることです。自分と他者の責任を混同しない癖をつければ、自己肯定は高まってゆきます。
イライラ対策②比較しない
比較しない意識をもつと、心が安定しやすくなってイライラしません。誰かや何かと比べると、人はどうしても不安になってしまうからです。
同年代の子どもと比べて、できない部分にばかり目を向けると、不安が膨らんでイライラします。
そして最も大切なのが、親自身が誰かと子育てを比較しないことです。家事も育児も仕事も、あなたの基準や目標をもちましょう。
自己肯定感があれば、比較は自分を高める以外ではまずしません。生きるのが楽です。
人は人。
あなたはあなた。
イライラ対策③助けを求める
助けを求めることはめちゃんこ重要です。イライラ対策としてもちろんですが、生きる術として必須スキル!!
子育てがひとりでできないように、人はひとりでは生きてゆけません。
パートナーや親、友人、隣人、園や学校の先生、通りすがりの人。誰でもいいので頼りましょう。 日本でなら、助けを求めればきっと誰かが助けてくれます。
自己肯定感があれば人は誰かに助けを求められます。自己を肯定できる状態では、恥ずかしさや無駄なプライドがないからです。
子育てでイライラしない人とする人の特徴
子育てでイライラしない人は次の3つが整っています。
- フィジカル(体)
- メンタル(心)
- ソーシャル(社会)
心身だけでなく社会的にも満たされていることが大切です。キャリアやお金の悩みは生活の基盤への不安になるので、イライラ子育てに直結しやすくなります。
以下でイライラしない人の具体的な特徴をみていきましょう。
イライラしない人の特徴5選
ポジティブ心理学の「PERMA」という指標が、そのまんま当てはまります。近年注目されているウェルビーイングの概念です。
- 感情がポジティブ
- 何かへ没頭できる
- 人間関係が豊か
- 人生に目的がある
- 成功体験がある
上記5つが満たされるほど、人は幸せを感じやすくなるので、子育てのイライラは減ってゆきます。
ポジティブ心理学については「自己肯定感を上げてくれる人の特徴3選/すぐにマネできる方法も解説」で提唱者のプレゼンYouTubeを紹介していますよ。
イライラする人の特徴5選
イライラしない人の真逆がイライラしちゃう人の特徴です。
- 感情がネガティブ
- 余裕がなく意識散漫
- 人間関係が希薄
- 未来を想像できない
- 達成感のない日々
子育てに必死になるほど、陥りやすい特徴といえます。
私は確実に当てはまっていた時期があり、泣き叫びながら子育てしていました。完璧主義による狂気の沙汰です。
上述した「期待」「比較」「助け」を意識するだけで、ずいぶん楽になれるので安心してくださいね。
イライラ子育ての3大お悩み+1
子育てでイライラしてやりがちな行為を3つあげます。+1 はそれこそあるあるのお悩みです。
- 怒鳴る
- 叩く
- 無視する
- パートナー
疲れて果てると誰でも、つい怒鳴ったりしてしまう可能性があります。自分だけだと過剰に責めないでください。
手を出すなんてありえませんが過去はどうにもなりません。大切なのはそのあとです。後悔したのであれば、すぐに子どもに謝りましょう。
人は誰しも間違いを起こします。失敗したあとどうするかが「生きる力」の育みです。失敗のくり返しが子育てであり人生。
パートナーとの関係性がイライラの元凶かも?
子育てのイライラがパートナーから起因しているケースは多々あります。子どもにとってはとばっちりでしかないので対処が必要です。
パートナーシップは子育てイライラ期で、ほぼ決まるといっても過言ではありません。
さらけだした自分とパートナーの関係を、ふたりでどのように築けるかを試される時期です。
子育てとパートナーシップのイライラは、根っこの原因が一緒で「自己肯定感」。繰り返しになりますが、「期待」「比較」「助け」を意識することからはじめてみましょう。
子育てでイライラするのは当り前
子育ては親子関係の構築でもあり、子どもにとっては人間関係の基礎造りです。人の一生を支える大事業を、方法も教わらずにしているのだから、親はイライラして当たり前。
子育てでイライラするのは、ありきたりですが、がんばっているからです。
今こうやってこの記事を読んでいるのは、どうしたらいいのか悩んで、よりよくしたいと考えているからのはず。
あなたはがんばっています。
まずは休める環境やマインド作りを。
基準はあなたが決めてくださいね。
どーにもならん場合の最終奥義でまとめ。
子どもを抱きしめて全力で泣きましょう。泣け!
おしまい。
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