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親権制度

  • 2022年7月19日

離婚調停の軸を面会交流に!調停委員との感覚のズレにため息

離婚調停の軸を面会交流にしたら、調停委員の対応がため息ものでした。私は2年半以上裁判所に通っているので、 パニック的な回答とはいえ予想の範囲内です。

今回は裁判所職員の家族観や子どもの人権意識をお伝えします。

つまり国の考え方。
きっと恐怖!!

離婚調停の前に面会交流とはなんぞや?

離婚調停の話に入る前に面会交流について確認しておきます。

「面会交流」とは、子どもと離れて暮らしているお父さんやお母さんが子どもと定期的、継続的に、会って話をしたり、一緒に遊んだり、電話や手紙などの方法で交流することをいいます。 続きを読む

  • 2023年3月9日

【まとめ】子の連れ去り3点セット審判の流れ/申立ててどうだった?

配偶者に子どもを連れ去られたときの法的対処方法をご紹介します。私の体験談をもとにしているので、実際に動かれるのであれば専門家へきちんと相談してくださいね。

2019年11月の私
裁判所と弁護士への関りは、私にとっては失敗でした。

さて本題へ。

2019年時点での体験記です。2023年3月現在、家庭裁判所や弁護士の意識や運用に変化があります。

家族法制の見直しが国で進んでおり、 共同親権制度導入の動きがでているからです。こまめな情報収集をおすすめします。 続きを読む

  • 2022年7月24日

調査官調査のやり直しを陳述/裁判官の珍回答!

調査官調査のやり直しを陳述したらどうなるかを、当日の調査背景と併せてご紹介します。

我が家の子の引き渡し審判の過程では調査官調査が入り、マダ モト夫両親と息子のタロジロたちも調査を受けました。調査官の報告はコチラ。 

調査官
父親が子どもをみてて問題なーし!

調査官調査の結果は審判の結果に大きく左右するどころかほぼそのまま結果となります。私はウルトラ不利な状況!

さてやり直し陳述するとどーなるでしょうか? 続きを読む

  • 2022年7月19日

調査官調査がウケる!?子の引き渡し審判における我が家のケース

調査官調査というシステムが裁判所にはあって、調査官が関係者に直接聞き取りをし、その結果を裁判所に報告します。子の引き渡し審判では超重要ポイント。なぜなら!

調査官調査の報告はそのまま結果につながるといっても過言ではない!!

ですが。慣習的な重要ポイントなので裁判所はそんなこと教えてくれません(※母ペディア)。終わってからその重要性を知り、憤る方や悲しむ方がたくさんいるようです。

我が家のケースでの調査官調査をかいつまんで紹介します。 続きを読む

  • 2023年11月13日

離婚調停で「面会交流月4日」の母が拡充を依頼するとどうなる?

離婚調停で面会交流の拡充を主張するとどうなるのでしょうか?「月4回の面会交流」をしている私の第一回期日の記録です。

調停は裁判所でのただの話合い。そないたいしたもんではない。

【母のあらすじ】
※ふたりの愛息子=タロウとジロウ
 2017年
  子の連れ去り「3点セット」申立て
 2018年
  即時抗告※お父ちゃん監護者へ
 2019年
  離婚調停申立て←今ココ

平日に大人が6人集まって4時間かけて協議した結果やいかに?

離婚における面会交流とは?

離婚などで別居する親子の交流システムを「面会交流」といいます。子どもの健全な成長にとって大切な時間です。 続きを読む

  • 2022年7月19日

共同親権で子の連れ去りはなくなり共同養育できるのか?分厚い壁が見える

離婚後単独親権制の私たちの国が共同親権になれば、子の連れ去りなどの親子や家族の問題はなくなるのでしょうか?

私はトラブルはなくならない気がします。法律が変わるより大切なモノがあると思うからです。

家庭崩壊渦中だと見失いがちになる共同親権のお話しをします。 もともこもないソモソモ論かも。

共同親権を求める国家賠償訴訟の提訴

2019年11月22日、離婚後の共同親権を求める国家賠償責任訴訟が、東京地裁に対して提訴されました。親子の時間を単独親権によって離婚時に奪われたとして、子どもに会えなくなっている親たちが、国に対して責任を問う訴訟です。

この「共同親権訴訟(養育権侵害訴訟)」は全国初の試みで、今後、世論を巻き込んで民法改正へと進んでいくと思います。政府は離婚後の共同親権をすでに本格検討中で、法務省は海外の事例を調査したり研究会を設けたりしていると発表済みです。 続きを読む

  • 2022年11月9日

共同親権とは?【日本再生の希望】現状の問題点やメリットデメリット

共同親権とはどんなシステムで、日本の親権制にはどんな問題があるのかをご紹介します。

親権制から分断親子に陥った母による、当事者目線から問題の本質をつく説明です。

この記事を読むと家族の概念や子育ての幅が広がります。ついでに日本沈没の意味を親目線で理解できます。

親権制は家族の概念を投影
家族は社会の基盤!

ライフジャケット記事です。
沈没にお備えください。
ちなみに母はカナズチです。

共同親権とは父母双方がもつ子どもの利益のための権利と義務

共同親権とはお父さんもお母さんも親権をもち、子どもを守り育んでゆくシステムです。 続きを読む

  • 2024年2月22日

離婚調停を弁護士解任で挑む/面会交流を軸にする無茶振りへ!?

2019年、離婚調停を申し立てているのですが代理人の弁護士を外すことにしました。大きな背景はコレ。

離婚しようが子どもにとって親は親 

「弁護士の解任」と「親子の関係」の相関性はこれまでの審判の過程からきています。

今回は弁護士解任にまつわる私のこぼれ話です。

離婚調停と子の連れ去り審判の弁護士は同じ?

私の調停と審判の弁護士は異なります。

離婚調停の前に「子の連れ去りと監護者指定の審判」を私は申立てて棄却されています。そして即時抗告でも棄却。監護権は父親へ。

審判の代理人とは即時抗告後にお別れして、離婚調停は別の弁護士さんに依頼しました。

そして2年間に及んだ審判での私の学びは2つ。 続きを読む