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単独親権の問題点/子どもを守るのは社会の賢さで優しさ

単独親権の社会背景と母親が子どもの命を奪った事件についてご紹介します。

日本の親権制度は独特な価値観を形成して、あらゆる社会問題を引き起こしています。家族をはじめとした人間関係のトラブルは、「親権制」から派生している節が否めません。

親子関係は人間関係の基礎だから

日本人と結婚したタイ人お母さんが、愛する我が子を手にかけた事件を、親権制の側面から考えてみます。

単独親権制を採用する先進国唯一の国

単独親権のみを婚姻外の親権制として採用しているのは、先進国では日本だけです。欧米諸国では約半世紀前から共同親権へ法改正しています。

G20を含む法務省24ヵ国調査での「単独親権の国は2ヵ国」でトルコとインドのみ。

※参照:父母の離婚後の子の養育に関する海外法制調査結果の概要|法務省

単独親権はどんなシステム

単独親権制はお父さんかお母さんかどちらかだけが親権者となるシステムです。歴史的には家族を統べるシステムとして誕生したので、単独親権には「父親の権利」という性質が隠れています。

戦後より「母親の権利」化傾向が強くなり、日本のジェンダーギャップを象徴するような問題が湧きだしています。「子の連れ去り」などが代表例です。

【追記】
私たちの国でも共同親権への法改正の動きがあります。2022年8月には法制審議会家族法部会の中間試案が提出される予定です。

単独親権だった国はなぜ法改正している?

子どもを守るために世界各国は法改正をしています。単独親権は簡単にいうと「子どもから親をひとり搾取」する制度です。

単独親権制は時代の移り変わりにより、世界中であらゆる社会問題を起こしています。世界の国々はその学びを活かして制度を変化させているようです。

日本の民法は明治時代のまま?

単独親権が起因して子どもを殺害?

単独親権制が頭によぎるような事件が起きました。日本人男性と婚姻中のタイ人お母さんが、離婚話をきっかけに我が子を殺害してしまったようです。

世間は彼女を身勝手でひどい親だと考えるかもしれません。 命を奪うことは決して許される行為ではなく、ましてや我が子を殺すなんて親として本末転倒です。

しかし「個の問題」には「社会の問題」が隠れています。 

大切なのは背景を想像する力

単独親権を想像させる事件のあらすじ

事件が起きたのは2020年3月23日。我が子を殺めたタイ人の女性は、日本の家族から見放されるような行為をされます。

5年ほど続く別居状態をみかねた夫の母から「ぐずぐずしないでさっさと(タイへ)帰りなさい」といわれ、我が子からも日本に残りたいと伝えられたそうです。

このような状況で訴訟しても勝てるわけがないと、お母さんは八方ふさがりに。その結果、事件が発生します。タイ人のお母さんは「子どもをとられるくらいなら殺してしまおうと思った」と供述しているそうです。

※参照は当時の産経新聞。現在リンク切れ。

単独親権が事件のどこにかくれているのか

事件のあらすじから想像できる単独親権の陰をあげてみます。

  • 母親を追い出そうとする
  • 子どもを父親家族で囲う
  • 子どもと会えなくなる危機感

家父長制の概念がそのまま表れている気がします。現在の家族観よりさらに一昔前の単独親権制が投影されているようです。

父方実家が離婚に関与すると「子どもの所有化」がさらに顕著になるみたい。

【追記】2021年裁判員裁判の判決

事件の概要を知らせる記事によると、ますます単独親権の闇が濃くなります。気になった文章を簡略抜粋します。興味のある方は下記の記事へ。

  • 義両親事業の宝石販売はファミリービジネス
  • 長男の夫は二代目として切り盛り
  • 息子の長男も三代目として育ち自覚
  • 母親としてなかなか子に関われない
  • 子らは学校から義両親の営む宝石店に“帰宅”
  • “嫁”として不適格と家族は証言

裁判では異国の地で奮闘していた一人の女性が、夫やその家族に疎まれ、精神的に追い詰められていったことが明かされていった。

引用元:2児殺害で有罪判決の母、裁判で明かされた嫁いびり…義母に土下座強要され、夫から「死ね」と暴言|弁護士ドットコムニュース
人を人として扱わない印象。
家族ってなんだろう。

単独親権が事件を生むメカニズム

単独親権が家族を不幸に陥れるメカニズムをみていきます。

  1. 子どもの所有化概念がある
  2. 離婚による子どもの取り合い
  3. 片親排除による親権獲得
  4. 親権の壮絶な争い
  5. 子を囲う親の絶対的優位性
  6. 親権に不利な親の絶望感
  7. 社会的孤立
  8. 命の搾取へ
単独親権は人の所有化を植え付ける!

単独親権に洗脳された私たち日本人

単独親権による私たちへの洗脳が今、日本を沈没させていると私は思います。家族は社会の土台です。土台が朽ちているとどうにもなりません。穴の開いた船に私たちは乗船しているようなものです。

繰り返しますが、 日本の単独親権制は私たちに「子どもの所有」を植え付けています。ひいては「人の所有」の概念があるのでしょう。私たち日本人の「人権」意識の低さがそのまま反映している気がします。

世界標準と周回遅れどころじゃない「子どもの人権」意識もいたしかたない?

単独親権の社会への疑いが優しさになる

単独親権に限らず、日常の当たり前に疑問をもつことは大切です。制度や文化は私たちの社会通念を創造し、私たちに「当たり前」を押し付けます。

法やルールは私たちが心地よく暮らすためのシステムです。縛られて惑わされると、ときに無意識下で人を傷つけます。

知ることが優しさへ

単独親権の価値観を子どもに贈りたいですか?

タロジロへ

思いがけず一日早く会えたね。

さて。「お母さんとおりたいんやったら今日も泊まったらいいやん」と素直に話すいとこに返事できへんタロウさん。 

かたや正直に答えるジロウさんに口止めして苛立つタロウさん。

タロジロのやり取りを聞いてたいとこに「お父さんに意地悪されとんの?」と聞かれて無言のお二人さん。

恐怖による支配は心の弱さの表れです。
抑圧者は強いわけではありません。 

タロジロは強さをはき違えたらあかんで。

強さは優しさや。
一緒に学ぼな!

元気ならどーにかなる。 
せっかくのお休みやで楽しもっ!




きっと大丈夫。
あなたもがんばって。

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